山村正の海外支援物資を届けたいブログ

山村正の海外での復興支援と難民支援の日記

前多清志さんに聞く!ホームヘルパーの身体介護の心得その2

前多清志さんに聞く!ホームヘルパーの身体介護の心得その2

ホームヘルパーの資格を取得して働く際に役立つ
情報を前多清志が紹介していきます。


~相手の人格や意思を尊重する~

ホームヘルパーは、直接人間を相手にする仕事です。
したがって、要介護者の人格を尊重し、相手のプライバシーにも十分配慮する必要があります。
常に声をかけたり、相手の緊張をほぐしながら、相手の顔色、しぐさをよく観察し、
相手のペースをよく考えて身体介護を行うようにしましょう。


~「声かけ」を基本~

どんな介護をするにしても、基本は「声かけ」です。
要介護者は、不安感や恐怖感を感じるものです。
無言で介護をされると、不安感を増大してしまいます。
また、ホームヘルパーへの信頼も欠けてしまうでしょう。
介護を行う前、つまり相手の身体に触れる前には、「○○さん、□□をしますよ」というふうに、
これから行う介護の内容を告げると、相手に安心感を与えることができます。
相手の目をみながら、穏やかに、はっきりと声かけをしましょう。


~見守ることも必要~

ホームヘルパーが行う介護の仕事は、あくまで利用者の自立的な生活を手助けすることにあります。
そのため、何から何まで手を貸さずに、時には見守ることも大切なことなのです。
すべてに介護・介助を行うと、利用者の自立意欲を奪ってしまいます。
廊下を手すりを持って歩ける人なら、手を貸さずに、歩くのを見守ってあげる。
その代わり、転倒の危険がないように、そばに寄り添って歩いてあげる。
こうした「見守り」を行い、利用者の自立意欲を高めてあげることが
ホームヘルパーの心得として重要だと前多清志は考えています。

 

 

 

 

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